在宅酸素療法研究会
伊都地方在宅医療研究会について
伊都医師会長 小西 紀彦
高齢化時代を迎えた我が国にあって、伊都地方も例外でありえず、その歪みが各方面に生じつつあります。
医療に関しても療養期間の長期化、核家族課による介護者不足、さらにはその高齢化など多くの問題があり
社会問題化しつつある状況です。
伊都医師会では医療機関のネットワーク化をはかり、医療資源の有効利用を進め、地域住民の医療、福祉、
保健のニーズに応えることを考えておりましたが、今般、和歌山医大付属紀北分院より在宅酸素療法に関する
協力依頼を受けたことを機に、伊都地方在宅医療研究会を開催し、研修に努めたところであります。
私共の在宅酸素療法のシステムは
1、同療法を必要とする患者はまず紀北分院に入院し、(将来は他の病院にも広げる予定ですが)酸素療法の
該当者か否かの診断を受ける。
2、当該疾病についての理解並びに呼吸法のトレーニングを積んで退院する。
3、酸素濃縮装置、吸引装置等の使用方法についての訓練を受け、使用法に熟達して退院する。
4、原則として退院時に届出医が病院に赴き。引き継ぎを行う。
5、届出医は往診機能を発揮して治療、管理に努める。
6、緊急時には紀北分院と連絡をとり対処するが、届出医が不在の時を考え、地域ごとの副担当医制を考慮する。
7、研究会会員(届出医)と紀北分院医師との連携を深めるためにも症例検討会など定期的に研修の場を作る。
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